7月の梅雨の時期を経て、8月になりましたが、今年は特に雨が多い都市となっております。

そんな中、熱海市で目を覆いたくなるような災害が起きました。

大雨により土砂崩れが起き、土石流によって下流の都市が甚大な被害を被った大災害ですが、

原因を追究していくと、上流での盛土の施工不良が大きな原因となっている、とのこと。

盛土は現場によって施工方法は様々ですが、施工基準は厳格に決まっています。

当社は小規模物件の施工が多いのですが、その中でも「盛土」や「埋戻し」の基準は存在します。

一例を紹介いたします!

↑埋戻し基準の手順書です。

集合住宅1棟分の土地なので、ごくごく小規模ですが、1層の高さや使用道具の選定など、きっちり決まっています。

↑報告書の一部抜粋です。

各工程ごとを写真に収め、「報告書」として最終的に公的検査機関に提出します。

建物本体、またそこに住む住人の方々や近隣の方々の安全を守るため、これからも

基準を遵守し工事を進めていきたいと思います!