前回ブログの続きとなります。

今回、2日間のベトナム視察でしたが、学校での雰囲気や、実習生の生まれ育った環境を

見れたりと、非常に得るものが大きい視察となりました。

今、日本では、実習生受け入れの拡大の是非を問われている状況で

報道では、犯罪の増加や不法滞在者の増加など、実習生に対して批判的なニュースばかりが

とりだたされていますが、学校に居る送り出し予定の生徒の目の輝きや、

現地に残った御家族が、嬉しそうに息子の仕事ぶりを聞いている姿を見ると、

問題があるのは実習生の方ではなく、むしろ我々日本人の、

「仕事をさせる上での環境整備」

の不備にこそ問題があるのではないか、と感じました。

これからもグループ一体となって、実習生がもっと働きやすく、

そしてもっと日本を好きになってもらえるような職場づくりを心掛けたいと思います!

視察の合間に、少しだけ観光をしたので、その様子を載せています

↑街で見かけた左官工事の様子です。足場なし・ノーヘル・竹梯子と、日本では

考えられない作業風景です(汗)。

↑ベトナム最古の大学跡です。今は建物だけが観光地として残っています。

「文廟」と言って、孔子が祀られています。ベトナムの学校の卒業式の記念写真スポットの定番のようで、

この日も中学校の卒業生たちが記念撮影していました。

↑ハノイの大聖堂です(少し写真写りが悪いです・・)。

ベトナム人は、キリスト教徒が意外と多く、当社のカイ君もキリスト教徒でした。

ベトナムは湿気と排気ガスのせいか、常にモヤがかかっていて、夜の写真撮影はお勧めできません(笑)。